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ロレックスの古いカタログたくさんを見せていただきました!その3

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先日友人に見せていただいた古いカタログのことを記事にしてしまうと言うセコいコーナーです。コチラのカタログにはタイトルが付いています。「世界の歴史をつくる人々はロレックスを愛用しています」というカタログなのですが、以前コレよりも一回り小さい同タイトルの冊子を紹介してました。紹介というか引用ですかね。ちなみに以前紹介した冊子は全50ページほどのもので、今回のカタログとは全く別物です。

過去ログはこちら

表紙にはなにやら貴族風の方々がおパーティでもあそばされているの様子。私には全く無縁の世界ですが、こういう場所ってロレックスよりもPPなどのほうが向いているような気がします。どうしてもロレックスというのであればチェリーニぐらいかなと。

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中を開くといきなり「常識では考えられないことがロレックスの常識です」とぶちかましてきます。これはO/H時にパーツ交換しても部品の返却をしないとか、何があっても絶対に非を認めないことでしょうか?もちろん違いますね(笑)

①オイスターケースをつくるのに1年以上掛かること。
②10,908mの深海でも壊れなかったこと。
③クロノメーターの約半分がロレックスが取得したものであること。
④ブレスレットまでしっかりとつくってあること。

などなどだそうです。②~③は特に疑うようなことでもないのですが、①はどうなんでしょう。オイスターケースを作成するのに1年以上掛かるといっています。このカタログが発行された年は1968年です。1人の職人が1年間ケースを彫り続けたとしても完成するオイスターケースは1個です。前年である1987年のシリアルに目を向けると、260,000*ほど進んでいます。飛ばしている番号が半分ほどあったとしても1967年だけで約13万本も作成していることになります。

*1967年のシリアルは2,160,000~2,420,000が目安です。

一人の職人が1年かけてオイスターケースを1つつくるのであれば、当時のロレックスにはケースを彫る職人だけで13万人もいたことになるような気がしますが如何でしょうか?あんまりこんなことを言っていると嫌われちゃうのでこの辺にしておきます(笑)

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次のページです。スペシャルウォッチとして各モデルの紹介が書かれています。こっから分かった面白いことが2つ。1つめはGMTマスターは空の時計と思われがちですが、航海士向けでもあるという事。2つ目はミルガウスは当時ミリガウスと呼ばれていたこと。まあアルファベットをカタカナに直したときの表記ほどナンセンスなものはありませんが(笑)

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チェリーニの紹介ページもあります。が、古いチェリーニは特に興味がないので割愛。チェリーニすまん。

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あとは価格表ですが、1968年と言うと大卒初任給が30,600円の時代です。ドル円はというと、この頃はまだ固定相場制ですので1ドル=360円の超円安の時代です。Ref.6241ポールニューマンダイアルのデイトナでも168,000円ですが、昔の初任給と比較して現代の金銭感覚(約7倍)にあわせたとすると、1,176,000円となり意外と安くなかったことも分かります。あくまでも大卒初任給ベースの計算ですので一つの目安にしかなりませんが。

1968年と言うと私はまだ影も形もないころです。そんな時代の資料をこうやって今眺めるとなにか感慨深いものがあります。今では考えられないほどロレックスの知名度が低かった時代。実は雑誌などに書かせた提灯記事カタログ・・・雑誌とコラボしたカタログなど幾つか見せてもらっています。もちろん写真も撮っていますので次回またソチラを紹介したいと思います。

価格表は後日情報サイトのほうに掲載しておきたいと思います。時間があれば・・・
では(・ω・)ノ

価格表を掲載しました。コチラからご覧下さい。

テーマ : 腕時計
ジャンル : ファッション・ブランド

tag : カタログ 考察


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突撃!隣のオーバーホール!第38話 オイスタークォーツ 17013

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昨日に引き続きオイスタークオーツ17013のO/H情報です。上の写真でいうと右側のシャンパンダイアルになります。1978年製ということで初期出荷と考えて差し支えないかと思います。今回ダイアル交換は行っていないのですが、すでにルミノバ夜光のダイアルに変更されている事から、日ロレでの履歴がしっかり残っている個体ではないでしょうか。

というわけで今回もO氏からの説明文を引用させていただきます。

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2号機:♯17013、1978年式、シャンパンダイヤルが元の仕様。(初期生産に近い?)
針及び、ダイヤルは、すでにルミノバ仕様の為、以前オーバーホールに一度は、出している模様。
1号機のダイヤルと比較すると、2号機のシャンパンの色濃度が濃いのですが、ルミノバ仕様で再生産する時に他のモデルのダイヤルと合わせて生産する為、濃い色なのでしょうか?それとも単に焼けているのでしょうか?

情報提供 Oさん
モデル名 オイスタークォーツ
モデルNo. 17013
シリアルNo. 54*****
見積日 2017年6月
取扱店 タカシマヤ ウォッチメゾン
メンテナンス項目 数量 単価 金額
オーバーホール料金 1 43,000 43,000
リューズ交換      
Crown Oyster YGF MONOBLOCK 1 11,000 11,000
チューブ交換      
Tube 1 3,500 3,500
クラスプ用バネ棒交換      
Springbar for clasp 62510H 1 500 500
ブレスレット部品交換      
Tube of The Case 96673 SY 4 500 2,000
ブレスレット部品交換      
Pin of The Case 96673 SY 2 500 1,000
電池交換      
内部部品交換 1 5,000 5,000
小計 66,000
消費税 5,280
合計 71,280

引用ここまで、原文ママ。まずダイアルの色味についてですが、これは仰る通り色味に変化があります。初期のダイアルは非常に色が浅くて淡白なイメージ、ルミノバ以降になると青やシャンパンが濃くなりコントラストが高い感じがします。当時の資料を見ても昔のダイアルは淡白なイメージですので、これは焼けではなく、こういう仕様なのかなと私個人は考えていますが、色合いというのも印刷物やモニター越しにみて分かるものではありませんし、当時を知らない私が言及すること自体ナンセンスかもしれませんね。

あとこの2号機も裏ブタに錆があったようですが、防水検査はクリアしているようです。ウラブタだけなら問題ないのですが、ミドルケース交換となると非常に高額なメンテナンスになる上に、シリアルが変更されてしまうのでギャラ付きの価値がちょっと微妙になってしまうかもしれません。メンテナンスの明細を合わせもっていれば正規ギャラ付きである事は分かると思いますが、イチイチ合わせ技が必要なのはいただけませんよね。

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以上、2本分を連日公開致しました。実に珍しい1人で2本とも同じ時計という面白い情報でした。O氏には感謝感謝です。ありがとうございました。今見積もり中のシルバー、最後にまだ見ぬ青も含めてまた是非情報をご提供ください。4本、4色が並んだ時計ボックスの写真とかだけでも興味があります(笑)
では(・ω・)ノ

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