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研磨?レストア?オイスタークォーツのエッジを蘇らせる!

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全国に20万人はいると思われるオイスタークォーツファンに送る話題です。オイスタークォーツの魅力は色々あると思いますが、その最たるものがケース形状ではないかと思います。しかし長年使用しているとどうしても打痕やエッジのダレが気になりだします。私は貧乏性ですのでYシャツの袖にしっかりとINして時計を守っていますが、一般の方や海外の方は結構気にせず使われるのではないかと思います。

↓の写真は海外でOQのレストアとして紹介されたものです。

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Source: Rolex Forums - OysterQuartz Restoration

OQ特有のエッジは丸くなって、全体的に傷だらけ。ベゼルは交換すればいいのでしょうが、この写真だけでは確認できないので、元サイトに掲載された写真をみると、ケース本体はダレと打痕だらけです。

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Source: Rolex Forums - OysterQuartz Restoration

上の写真がレストア後として掲載されたものです。なんということでしょう!エッジは尖っていて指が切れそうです!いや切れませんけどね(笑)こちらもこの写真だけでは分かりませんが、打痕を消すのにかなり削り込まれています。確かにエッジは尖ってOQらしさを取り戻していると思いますが、ラグ穴の位置などをみても削りすぎではないかと思われるほど思いっきりやっちゃっています。

もちろん正規メンテナンスの研磨でやってもらうのが一番だと思います。ですが、ここまで状態が悪いとミドルケース交換などと言われる事もあるでしょう。ケース交換はかなり高額になるのでレストアを選択するのもアリだと思います。また、このOQと同じケースを使用したRef.1530や1630は既に正規メンテナンスを受け付けてくれませんので、信頼のおける時計技師に任せるしかないのです。

このレストアについてちょっと疑問もありましたので、日本の時計技師ならどうするんだろうと思い、すこしだけインタビューをしてみました。インタビューのお相手は、高い技術力を惜しげもなく全力で変な事に注ぎ込むことに定評のあるゼンマイワークス代表取締役の佐藤氏です。

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※写真使用許可を頂いております。

質問
①佐藤さんの見立てではどのような方法で修復されたと思いますか?
②深い打痕など研磨以外での修復方法は可能ですか?
③ゼンマイワークスさんでこのレベルのレストアは可能ですか?
④佐藤さんならもっとなにか良くできるという点はありますか?
⑤参考までに、この写真程度のレストアでどの程度費用と期間が必要ですか?

回答
①レストアなどと大袈裟なモノではなく一般的な仕上。作業内容は研磨のみと思われます。
②深い打痕はレーザー溶接で打痕を埋めてから研磨をする。
③元の状態によるけども可能だと思う。
④このケースでいうとレーザー溶接を用いることでラグの削り込みを減らせたと思う。
⑤あくまで元の状態によりますが、このケースだと3万円程度で作業期間は混み具合によるので一概に言えません。

やはり打痕の処理で手法が違うようです。レーザー溶接をすることで小さな打痕はびっくりするほど綺麗になることを以前佐藤氏がブログで紹介していました。ご存じのように私の1530は既に日ロレメンテの期限切れです。ですが、ダレたエッジがここまで見事になるのであれば、次回OH時は人柱としてゼンマイワークスさんに依頼してみようと思います。その時また記事にしますのでお楽しみに!

気になる方はぜひ公式サイトを覗いてみてくださいね。

では(・ω・)ノ


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ジャンル : ファッション・ブランド

tag : オイスタークォーツ


ついにオイスタークォーツにもカスタムの可能性が!

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ロレックスのシースルーバック、いわゆる裏スケについて必死に調べて、実際にカスタマイズまでしたのはもう4年ほど前の事なんですね。あの当時は国内でもほとんど情報がなく、必死に海外サイトを渡り歩いて見つけたドイツのお店から個人輸入。取付まで入念に調べたうえでの事でしたが、やはり情報が不足していた事もあって綱渡りをしているかのような不安感がありました。今ではロレックス用の裏スケパーツも国内業者から買うことができますし、取付もしっかり行ってくれるようです。

<過去記事などのリンクです>
裏スケ仕様のロレックス
続・裏スケ仕様のロレックス(前編)
続・裏スケ仕様のロレックス (商品まとめ編)
続・裏スケ仕様のロレックス(後編)
シースルーケースバック(商品がとどいた編)
シースルーケースバック(インストール編)
Custom Watch Concepts←裏スケパーツ購入店

手前味噌ではありますが当時の自分の記事を読んで懐かしく感じました。そう言えばあの裏スケパーツを作成していたトーマス・ペリック氏は、まだパーツ販売を行っているのだろうかと思い、久方ぶりにサイトを見てみました。サイトはリニューアルされて対象モデルも増えている模様。・・・・っとそこで見つけたのは!!

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オイスタークォーツ用!

皆さんご存知かと思いますが、オイスタークォーツ用のムーブメントであるCal.5035(デイデイト用の5055も)は非常に美しい仕上げが行われています・さらにクォーツと言っても半分はメカニカルなシステムを採用しておりまして、いわばサイボーグ的なムーブメントになっています。某時計師も言っていましたが非常に美しく、見ていて飽きないムーブとなっております。ここに目を付けるとはトーマス・ペリック!時計技師だからこその着眼点だと非常に感心しました。

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対応モデルはSSモデルの17000、SYモデルの17013、SS+WGベゼルの17014の3つだけです。クォーツデイデイトの19018と19019には着けられないのかなと思ってしまいますが、18金とSSをねじ込みで取り付けるのはケースを痛める可能性がありますよね。デイデイトへの取付はおそらくNGでしょう。私はこの3モデルを所有しておりませんので試す事ができませんが、OQの美しいムーブメントをこっそりと眺めてみたいという方は是非トライしてみてくださいね。

そしてレビューと写真をください(笑)

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では裏スケパーツについて少々説明しておきましょう。各種プロフェッショナルモデルとデイトジャスト系、エアキングまで対応しているようです。防水テストもクリアしているサファイアガラス製のもので、装着時に純正裏蓋と同じ厚さになるよう設計されています。販売元がEU圏の方ですのでVAT(物品税)を乗せた価格が表示されていますが、日本に出荷するのであれば非課税になります。アカウント登録をすれば日本向けの価格が自動に切り替わりますのでご安心ください。物品税を除いた価格はデイトナ用が242.86ドル、それ以外が192.44ドルです。為替の変動で変わる事がありますので購入時にしっかり確認が必要です。送料は8ユーロとなっております。

最後に対応モデルを一覧表にしましたので是非参考にしてみてくださいね。掲載した価格は定価ですが、実際には割引などが行われています。結構安くなっているのもありますので是非サイトで確認してみてください。
では(・ω・)ノ

対応モデル 価格
サブマリーナー 1680,5512,5513,5517 192.44
14060,14060M
16610,16610LV,16613
114060
116610LV/LN,116613LB/LN,116619LB
GMTマスター 1675
16700
16710,16713
16750,16753
16760
116710LN/BLNR,116713LN
エクスプローラー 16570
ヨットマスター 16622,16623
シードゥエラー 16600
ターノグラフ 16263,16264,116261,116263,116264
デイトジャスト 1601,1603
16000,16013,16014
16200,16220,16233,16234
116200,116233,116234,116203,116201,116231
エアキング 14000,14000M,14010,14010M
オイスタークォーツ 17000,17000B,17013,17014
デイトナ 16520,16523 242.86
116520,116523



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