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チュードルとブライトリングがムーブメントを相互供給か

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ブライトリングのスーパーオーシャンヘリテージⅡというモデルをご存じでしょうか。ブライトリングのマリンスポーツ用モデル、スーパーオーシャンの60周年記念として今年発表された新作モデルです。こちらには42mmと46mmのモデルがありまして、搭載されているムーブメントはブライトリングCal.B20という自動巻のものです。COSCを取得し70時間のパワリザ―ブを確保しています。

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実はこちらのムーブメントは、チュードルの自社開発ムーブであるCal.MT5612をベースとしてブライトリングが調整、仕上を施して使用しています。国内の公式サイトでは見つけることができませんでしたが、海外の公式で記述を見る事ができました。ムーブメントの自社開発には多額の費用がかかると聞きます。今年になってブライトリングは身売りのニュースもありましたし、経営難から自社ムーブメントを開発するよりはチュードルから供給してもらおうということなのかと思えてしまいます。ですが供給を受けているのはブライトリングだけではないようです。

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チュードル今年の新作であるブラックベイクロノグラフです。こちらのムーブメントCal.MT5813はブライトリングの自社開発クロノグラフ用ムーブメントであるB01をベースとしています。B01と言えばブライトリングのフラグシップモデルであるクロノマットに搭載されているムーブメントです。

最近では各メーカーが自社ムーブメントを開発・搭載するケースが増えてきていますが、これはETAの2020年問題が原因である事は明らかです。細かい事の経緯は省きますが、2020年1月1日をもってスウォッチグループ外へのETAムーブメント供給が止まる事が決まっています。

この事を受けて各メーカーはムーブメントの自社開発に躍起になっているのでしょう。しかしながらムーブメントの開発には多大な費用が必要です。その費用は時計の価格上昇となって消費者に降りかかります。時計の価格が上がりすぎた事や、他の外的要因もあって、最近の時計の販売数は鈍っていますよね。その販売不振が先日あったブライトリングの身売り報道に繋がったのかもしれません。

話がそれました。ブライトリングとチュードルはお互いに自社開発したムーブメントを供給し合うことで、コストダウン、ひいては時計の価格を抑える事を目指しているのでしょう。スイス時計業界は大変厳しい状況にあるようですが、創意工夫を以って生き残ってもらいたいと思います。

※個人的な思い込みや憶測で書いている部分もあります。詳しい方がいらっしゃいましたらコメント欄で教えて頂けると幸いです。

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tag : 雑談 考察


チュードルの現行Dバックルのススメ

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今日はチュードルの現行Dバックルについて書いてみたいと思います。こちらは現行のスポーツモデルに採用されているDバックルです。DバックルはDeployant buckleとかDeployment bukcleと呼ばれますがどっちが正しいのか分かりません。さらに言うとbuckleの部分もclaspという人もいますので正式な呼称は全くの謎です(笑)

Dバックルの利点は次のような物です。

・時計の脱着がスムーズになる
・時計の脱着時に時計を落とすリスクが減る
・革ベルトを痛めずに長寿命化できる
・なんとなくかっこいい

というわけで革ベルトを使うのであれば私はDバックルを強く推奨します。ロレックスにはSSのDバックルが存在しませんが、チュードルにはスポーツモデルで採用されています。最近のチュードルはラグ幅が22mmと大きく、尾錠側は18mmが主流です。ですのでこのDバックルも当然尾錠側の取付幅は18mmとなっています。

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中板にはTUDORのロゴがレーザー刻印のような感じで記されていまして、今はランダムとなったクラスプコードもありますが、品番を示すような記号は見当たりません。

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このバックルはシングル式となっており、バックルを閉じるとパチンというクリック感もあって剛性感を感じる作りです。さらにフリップロックが付いていますので不意に外れるといった不安感もありません。さらにバックルを閉じた姿はチュードルのロゴになるように設計されていて、意匠的にも大変凝ったものになっています。

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先ほど述べたバックルを閉じたときのクリック感は上図の右にある白いセラミックボールにあります。中板の表裏に取り付けられたこのセラミックボールが2か所あるボールの受けにハマることでクリック感が生まれます。1つはバックルを留め、もうひとつはフリップロックをしっかりとホールドしてくれます。素材に硬いセラミックを使うことで劣化する事なく長きにわたって使えるように工夫されているようです。

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クラスプを閉じた状態を横から見ると上図のようになります。フリップロックを外して↑のところを少し上に引っ張ると先ほど説明したセラミックボールがカチッと外れてスムーズに取り外しができます。なかなか良く考えられたいいDバックルです。

ちなみにこの時計は2000年ごろのクロノタイムですが、この時代の純正Dバックルは今日紹介したDバックルとは違いますので、お間違えのないようにお願いします。ロレックスも純正のSS製Dバックルとか出してくれないかなあ・・・
では(・ω・)ノ

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tag : TUDOR Dバックル


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