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幻となったオイスタークォーツ

この記事はオイスタークォーツに関するおとぎ話です。OQの世界的なサイトである"Oysterquartz.net"に紹介されている記事を翻訳・編集したものです。夢があって面白い話なので是非日本語でも紹介しておきたいと思いまして記事にしました。

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2004年の出来事です。とあるオイスタークォーツがアンティコルムに出品されていました。ステンレスケースにホワイトゴールドベゼルという、一見普通の17014だと見過ごしてしまいそうな時計です。しかしよく見てみると17014なのにデイデイト表示がされています。そのオークションを見た多くの人は偽物ではないかと疑いました。なぜかというと、通常のオイスタークォーツはケースの裏側にリファレンスナンバーが刻印されるのですが、この時計にはそれが見当たりませんでした。さらにこの時計には今まで誰も聞いた事がない5335というクォーツムーブメントを搭載してました。その23石のムーブメントは一つのリューズで調整が可能な永久カレンダー機構を採用していたのです。

この謎の時計は結局販売される事はありませんでした。それは・・・ロレックス社からアンティコルムの運営に対して、この時計が盗品であるとの申し出があったために出品が取り下げられてしまったのです。

この時計の所有者とロレックス社は民事訴訟で争いました。しかし、今まで試作品テストを行ってきた元担当者や現在の担当者の証言によりロレックス社はこの裁判で敗訴してしまいます。その担当者の証言の内容は、試作品の処分方法について、そのテストを行った従業員に試作品をあげてしまうのが一般的であったというものでした。つまりこの時計の所有権はロレックス社にではなくこの元従業員にあるという事です。またロレックス社から警察に対して盗品として届け出が出ていなかった事も敗因の一つだったようです。

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皮肉なことにこの裁判がこの時計が本物であることの信憑性と出所を裏付けてしまいました。そして再度この時計が出品されたとすれば、収集家にとってのこの時計の価値を高めてしまいました。

ロレックス関係者からの談話でオイスタークォーツの永久カレンダーモデルが存在していたことだけでなく、ロレックス社が作り出した中で最も希少オイスタークォーツであるこの時計の詳しい仕様まで判明しました。

・およそ11個の永久カレンダーを搭載した試作品が作られた。
・新型にはデイトジャストVer.とデイデイトVer.が存在した。
・試作品は全て17014(SSケース+WGベゼル)の外装を用いて作られた。
・ケースにリファレンス番号は刻印されていない。
・デイトジャストVer.に搭載されたムーブメントはCal.5335(23石)だった。
・デイデイトVer.に搭載されたムーブメントはCal.5355(23石)だった。
・ムーブメントはとても静かで、秒針の音は聞き取ることが出来なかった。
・ロレックスはこの永久カレンダー機構の特許(CH672222GA3)を取得した。

結局この2つのムーブメントは市販品に使用されることなくオイスタークォーツは廃盤となりました。ムーブメントを完成させ、特許まで取得していながら、なぜオイスタークォーツを廃盤にしたのか。コレは今でも全くの謎です。でもいつの日か新しいオイスタークォーツをリリースしてくれるかもしれません。そのタイミングはいつなのか。オイスタークォーツが登場した1976年から50年後・・・2026年に再び50周年記念モデルと共に復活をしてくれればいいなと思います。もしミルガウスが生産中止になったら・・・それが合図かもしれません。

Many thanks to Oysterquartz.net:)

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テーマ : 腕時計
ジャンル : ファッション・ブランド

tag : オイスタークォーツ


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あのオイパペさんが時計ショップを始めたよ!!watch THE WATCH

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時計ブロガー界では古参と言ってもいいオイパペさんが時計ショップを開業されました!氏は自身のブログ上で近いうちに時計に関するビジネスを始めると仰っていましたが、まさか時計ショップを開業されるとは夢にも思いませんでした。

私がこの時計ブログを始めたころでしょうか、とても味のある文章と時計への深い造詣が語られた氏のブログのファンであった私は、氏のブログにチョコチョコとコメントをしたりしておりました。なにが好きかって、まずその文才です。とにかく読んでいて面白い、時計の事じゃない話題でも氏の書く文章には引きつけられる不思議な力があります。私がオイパペファンになるまでそう時間はかかりませんでしたね(笑)

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※オイパペ氏、塩川氏(JFK)、箕輪氏(JFK)、私

そして某日。氏が福岡にくるということで福岡の有名並行店であるJFKさん経由で私にオフ会の打診がありました。なぜ私に?という思い(実際はJFKさんとオイパペさんの会合にたまたま呼ばれただけw)もありましたが、その時はうれしさの方が上回っていたように思えます。実際にお会いした日はなぜかシン店長も同席(何度も言いますが仕込みではないですw)するというハプニングもありながら、楽しい宴だっと記憶しております。当時氏が就いておられた仕事が昼夜関係なく忙しい仕事であったことから、急な呼び出しで中座されたのも今ではいい思いでです。それ以降は私が露骨に避けられているのかお会いしておりませんが(笑)

そのオフ会記事

さて話を本題に戻します。今回時計ショップということでネット販売のみかと思われましたが、実店舗も用意されたとか。場所は東京千代田区の神田神保町というところだそう。店名は「ウォッチ・ザ・ウォッチ」で、営業日は火曜日~土曜日の10:30~19:00です。普段は店長さん(実はこの方も有名なあの・・・)がいらっしゃるようですが、オイパペオーナーも事前連絡などあればお店に出ることもあるようです。暇なときは結構入り浸ってそうですが(笑)

また店頭販売のはもちろん、委託販売や買い取り・下取りも行っているようですし、ネットでの情報公開などもされていくようです。

もちろん時計がどんどん売れて起動に乗せていく事も大事ですが、時計好きの溜まり場的サロンのような場所にしたいようです。東京や近郊にお住まいの方や用事で上京する方は、是非ともお店に足を運んでいただき、氏の柔らかい人柄に触れて頂きたいと思います。

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東京都千代田区神田神保町1-46-5 ワールドカラービル3e 
Tel : (03) 5577-2039 公式サイト メール
営業時間:10:30-19:00
定休日:日曜日・月曜日
※平日18時以降および土曜日は正面入り口からは入れないそうですので上記電話番号までお電話してみてください。

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テーマ : 腕時計
ジャンル : ファッション・ブランド

tag : 雑談 オイパペ ウォッチ・ザ・ウォッチ


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