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JET STREAM・・・・1960年代編

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遠い地平線が消えて、深々とした夜の闇に心を休める時、はるか雲海の上を音もなく流れ去る気流は、たゆみない宇宙の営みを告げています。満天の星をいただく、はてしない光の海をゆたかに流れゆく風に心を開けば、きらめく星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂の、なんと饒舌なことでしょうか。

光と影の境に消えていったはるかな地平線も瞼に浮かんでまいります。あなたにお送りするロレックスの定期便・・・ジェットストリーム。皆様の時空間飛行のお供をするパイロットは私、えーすです。

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本日は1960年の日本国内版カタログのご紹介です。日本ではいわゆる高度成長期である、昭和35~44年に当たります。私なんかまだ生まれていませんが、第一次ベビーブームが始まった頃ですね。生活も豊かになり、景気もよかったのでしょうが、日本各地では公害が増えるなど、いい事ばかりではなかったような気もします。まあでも今よりマシですかね(笑)

さて、このカタログについてですが、まるで英語をそのまま直訳したかのような文章が見受けられます。その辺のおもしろさも感じ取っていただけると幸いです。”築く”ぐらい漢字で書いてもらいたいものですよね(笑)


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このカタログですが、雑誌プレジデントなどに掲載された、半ば広告のようなものをまとめて作ったそうです。バカ正直に言わなくてもいいのではと思いますが、本文中にも同じことが書かれています。

「世界の歴史を作る人々はロレックスを愛用しています」だそうです。別にウソだとは思いませんが、わざわざ言わなくてもいいのにとは思ってしまいますね(笑)


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「重要な人々の会には、長い間、ロレックスがお伴しています」だそうです。コレもどこか直訳っぽい日本語ですね(笑)


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「世界は彼の手に・・・ロレックスは彼の手首に・・・」だそうです。世界を手中に収めた人とは誰のことでしょうか?世界を動かしているというニュアンスでしょうが、文面どおりに受け取ると、なんか世界征服を果たした悪の組織かと勘違いしそうです。

右のページにはデイトジャストとエクスプローラーが紹介されていますが、よく見るとエクスプロラーと書かれていたりします。英語をカタカナに直す際に発音に拘るのはナンセンスだと思いますが、さすがにエクスプロラーはないだろうと思ってしまいますね。あとね、句読点がなんかおかしいです(笑)


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左のページではGMTマスターが紹介されています。その中でサイクロップスレンズと書かれているのが見えます。現在ではサイクロップレンズと呼ぶのが一般的だと思いますが、昔はサイクロップスだったんですね。どうでもいいですかね(笑)

右のページではデイトナ・・・ではなく、コスモグラフが紹介されています。まだロレックスがアポロ計画の野望を抱いていた頃ですか。その下にはサブマリーナーが紹介されていますが、この頃から呼称はサブマリーナーなんですね。1990年代に雑誌がサブマリーナと連呼していたのは一体何が根拠だったのでしょうか。普通に発音すれば最後は伸ばす方が一般的だと思うのですが・・・


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「生産をいそぎません」だそうですが、疑り深い方は「生産調整をする」って意味合いに取るのでしょうか。「一つ一つ丁寧に作っていますよ」という意味なのでしょうが、現代のロレックス社をみると、生産調整のほうで勘ぐってしまいますね(笑)


如何でしたでしょうか?なかなか味のあるパンフレットでした。また何かあればご紹介しますね。では今日はこの辺で。


テーマ : 腕時計
ジャンル : ファッション・ブランド

tag : カタログ JetStream



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