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突撃!隣のオーバーホール!第33話 チュードル・クロノタイム

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最近情報提供が増えてきております、突撃!となりのオーバーホールです!33回目を迎えましたが、よくもまあココまで来たもんだとちょっと感慨深くなっておりますが、これは一重に情報提供をしてくださる読者みなさんのおかげであると思っております。この場を借りてお礼申し上げます。

今日の情報提供は広島にお住まいのイワさんです。童夢風防会のメンバーの方でヴィンテージのデイトナなどにも造詣が深い方ですね。なぜかこのブログのような瑣末なところにもコメントをしていただいております(笑)肝心のお時計はチュードルのクロノタイム、Ref.79170です。79170は全部で4期に分けられるクロノタイムの歴史の中で第2期に位置づけらけられているモデルで、Big Block(日本ではカマボコ)の愛称で呼ばれる分厚いケースが特徴です。このモデルの初期の特徴であるデイト表示窓の枠線が特徴的ですね。風防もサファイアガラス搭載前のモデルですのでとても雰囲気があります。

さて今回はイワさんからメールで詳しい説明を頂いておりますのでソチラを引用させていただこうかと思います。

<以下メールからの引用>
昨年地元の中古販売店から入手したばかりですがクロノ機構が不調になりました。販売店の保証期間でしたが日ロレメンテ至上主義の私は迷わず高額になっても日ロレで完璧に仕上げて欲しくて日ロレ依頼した次第です。

・2月3日 昨年下村時計店2Fへ移転した日ロレ広島営業所へ持ち込み
・2月6日 見積書到着
・2月6日夕方 日ロレへ承諾のTELする。その時、研磨はブレスのみ依頼
・2月7日 受注書到着。
・2月26日正午頃に日ロレからOH完了のTELあり。

日ロレが正味20日間でOH作業を終了するとは驚きました。初めての経験です。バネ棒1本500円は90年代から変化ありませんが、2014年の79170OH記事と比較すると細かい値上げがセコく感じます。そんなにOHで儲けたいのか?と悲しくなってきますよ(笑)

長短針交換で夜光がトリチからルミノバになりましたが、夜光部分が多いスポロレと違い全然目立たないので交換して針全体が綺麗になり良かったです。リューズは3ドット王冠リューズでした。元の仕様が3ドット王冠リューズなので盾リューズにはなりませんよね。連絡事項欄でミドルケースと裏蓋の税抜き価格が判明した事が個人的には大収穫でした。

<メールからの引用ここまで>

情報提供 イワさん
モデル名 チュードルクロノタイム
モデルNo. 79170
シリアルNo. B53****
処理日 2017年2月
取扱店 日本ロレックス広島サービスセンター

メンテナンス項目 数量 単価 金額
オーバーホール料金 1 50,000 50,000
クリスタル交換
Crystal 1 5,000 5,000
リューズ交換
Crown Oyster SS Monoblock 1 11,000 11,000
チューブ交換
Tube SS 1 5,500 5,500
プッシャー交換
Pusher SS 6265 6240 2 12,000 24,000
クラスプ用バネ棒交換
Springbar for Clasp SS 62510H 1 500 500
バネ棒交換
Springbar SS 20MM 9291 2 500 1,000
針交換
Center Second White SS TUDOR 1 2,000 2,000
針交換
Small Hour Black SS 79160 TUDOR 3 2,000 6,000
針交換
H.M.Hands M/Lumi SS 79160 TUDOR 1 7,000 7,000
内部部品交換 1 5,000 5,000
送付手数料 0
小計 117,000
消費税(8%) 9,360
合計 126,360

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大方のことは引用文の中で説明されていますので割愛させていただきますが、イワさんも仰るとおりミドルケースと裏ブタの代金が分かったのは収穫だと思います。ケースに錆があったため、防水検査の結果によってはケース交換となっていたようです。結果ケースが交換されることはありませんでしたが、ケースは95,000円、裏ブタは14,000円ということがハッキリしました。高騰している79100シリーズの価格から考えると、意外と良心的な価格設定かなと思いますが、当時の定価を考えるとやはり高く感じてしまいますね。

あともうひとつ気になったのは、プッシャーについてなんですが、Pusher SS 6265 6240と記載されています。デイトナの6265なんかと同じパーツを使用しているのでしょうか。それともただの偶然?なかなか興味深いですね。

クロノタイムの第三世代である79200シリーズが出てくるのが1995年あたりです。ロレックスがメンテナンスを保証しているのは25年と言われていますから、この79100シリーズも2020年あたりから正規メンテナンスが締め切られてしまうのかもしれません。履歴がしっかりしているもの以外は2020年までに正規メンテナンスを受けておきたいところですね。

クロノタイムの2020年問題ともいえる、79100シリーズの貴重な情報提供を頂きましたイワさんに改めて感謝いたします。ありがとうございました^^

納品書1 納品書2

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テーマ : 腕時計
ジャンル : ファッション・ブランド

tag : 突撃!隣のオーバーホール! チュードル クロノタイム



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No title

えーすさん。早速UPしていただきまして、ありがとうございます。

防水性能は問題ありませんでした。
仮にケース交換するとシリアルは「4」から始まる番号になるのか
聞くのを忘れてました。

Re: No title

イワさん、おはようございます!

ケース交換をしても新たにギャラも発行してくれないでしょうし、
前のギャラが本物かどうかの保証がなくなってしまいますよね。
O/Hの明細がなければ分からなくなっちゃいますし・・・^^;

何にしても79100シリーズはもうすぐメンテ不可になるでしょうから
同型をお持ちの方にもいい参考になると思います。

この度は情報提供ありがとうございました!
では(・ω・)ノ

No title

以前クロノタイムでコメントかいたものです。
やっぱり10万超えですか。。。。
僕のは盾リュウズの五連ブレスでタイガーモデルです。
ヨドバシで買ったんですが、その時は198000でした
ポイントが2万ぐらいついたのでその分を引くと180000ぐらいかな

2007年頃に一度オーバーホール行いましたが、その時は五万ぐらい。。。。。
日本ロレックスで行いましたが。。。。

僕のオーバーホールはかなり先になりそうです

とても参考になりました。
今後も見続けたいと思います。
ちなみに私は札幌です。

Re: No title

渡邉さん、こんにちは!

クロノグラフというだけで基本料金50,000円、
プッシャーとリューズだけで35,000円超えますので、
これだけで既に85,000円なんですよね。
ほんとクロノグラフは金食い虫です(笑)

チュードルは定価が安い分、日ロレにだすとかなり割高感がありますよね。
今後もよろしくお願いします。
では(・ω・)ノ
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